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Consept
青色と茶色が好き
空と大地の色
太陽の光で染まる
柿渋染めはゴワゴワでザラザラで
その質感と色あいは
同じ布を同じ時に同じ様に染めても
一つとして同じものはない
まいにち
空をうかがい
布をうかがい
少しづつ染めあがっていく布でつくる
チャイロのもの
どこかの誰かの手に渡り
「コレ、もう何年も一緒なんだ」と
うれしそうにいってもらえるような
モノづくりをしていきたい

Kakishibu
柿渋は青柿を絞って発酵させ、熟成して生まれた天然染料です。
日本人の生活の知恵として古くから使われ防水性、
防腐性、防虫性に優れ、紙や布や木に塗る事で、
生活資材としても幅広く使われています。
また、抗菌性を生かして、昔から民間薬としても重宝されています。
太陽光に当たる事によって発色し、その色合いを深め、
染め・乾燥・水洗いを繰り返すごとに深みを増し、
生地・素材ごとの豊かな表情を見せてくれます。
環境によって個性的に表情を変える味わいがあります。
染めの段階で若干の染めムラができることがございますが、
手染めの味としてお楽しみいただければ幸いです。












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